ご当地探訪ブログ

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人間の脳は10%しか使われていないというのは間違い?

      2016/01/25

よく聞く人間の脳は10%しか使われていないという説は、

どうやら違うようです。アインシュタインは努力をしなさいという

意味で「我々人間は潜在能力の10%しか引き出せていない」

と言ったそうです。そういったことが俗説を生んだのかもしれません。

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人間の脳は10%しか使われないという誤解

脳は常にすべての個所を使用しており、10%ということは現実的にも考えられないが、テレビ番組などで、ある特定の場面で、局所的に血流量が増す画像が多く放送されることから、ここから、脳の活動領域は限定されているという錯覚が生まれやすい。しかし実際は、血流量の計測に当たり、機械において、ある基準値を超える血流量があった場合に機械で表示するように設定しているため、そう見えるのであり、実際にはそれ以外の部分も活動している。
また、このようなある特定の部分の活動以外の部分がどう活動しているのか、という視点からの検討も行われ、それは現在、DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)と呼ばれる、人間が安静状態にあるときには通常の20倍のカロリー消費を伴う脳活動が行われていることも明らかになってきており、決して10%しか使われていないということはありえないことになる。

引用元-神経神話 – Wikipedia

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なぜ人間の脳が10%しか使われていないと誤解されたのか

さまざまな理由は挙がっているが主に2つの説がある。

まず1つ目は「グリア細胞」説。

グリア細胞は脳のおよそ90%を占めていると言われている。脳内にはさまざまな細胞が存在しているが、ほとんどがグリア細胞。

グリア細胞は別名「神経膠細胞(しんけいこうさいぼう)」とも呼ばれており、神経細胞ではない神経系を構成する総称のことだ。

気になるグリア細胞の役割は以下の6点になる。

・髄鞘(ずいしょう)を構成する
・過剰に出たカリウムやイオンを再度取り込む
・神経栄養因子との合成や分泌
・神経細胞の位置を固定する
・神経伝達物質を細胞内に回収する
・血液脳関門を形成してフィルタの役割を持つ

これら6つがグリア細胞の役割。

基本的にグリア細胞は人間の脳の神経細胞をサポートする役割を持つ。従来の考えでもサポートのみの働きであり、信号の伝達には必要ないと考えられていた。

これが原因で、人間の脳における使用率はたった10%という噂が浮上したものと思われる。

 

2つ目の理由は「サイレントエリア」説。

19世紀の脳研究では動物の脳を使ってさまざまな研究が実施されていた。

例えば、脳に電気刺激を与える、破壊するなどの研究によって脳の使用率や働きなどがそう。

研究の結果、脳を刺激しても変化が起きなかった部分や未だ役割が判明していない部分が見つかった。

そして、その部分は「サイレントエリア」と呼ばれたのだ。

つまり、人間の脳において何に使われているのかわからない部分があったらからこそ使用率はたったの10%だと言う噂が出てきたことになる。

引用元-【使用率】人間の脳は10%しか使われていない…はウソだった | Worry-catcher

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脳はエネルギー効率を考慮して働いている

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では私たちの脳はどう働いているのでしょう? 脳が燃やすカロリーの半分は、細胞膜を通り抜けるナトリウムイオンやカリウムイオンといった電気信号を発して、脳の構造を維持するために使われます。そのために、脳は莫大なエネルギーを必要とします。1分間に3.4×10の21乗という、驚くべき量のATP(アデノシン三リン酸)を消費します。

引用元-人間は脳の10%しか使っていないはウソ – ログミー

身体が暖炉だとすると、ATPは石炭のようなものです。860億個すべてのニューロンを維持するのにはコストがかかります。物事を実行するために、神経はシナプスにシグナルを伝えますが、そのためのエネルギーがほとんど残されていない状態になってしまうのです。
もし脳のどこかが損傷されてしまったら、たとえわずかな割合のニューロンであっても、脳全体にシグナルを送り出すエネルギーが安定して供給されなくなってしまいます。
そこで、エネルギー効率性の登場です。一度にシグナルを送るのは、脳の小さな一部分だけに限定するようにします。これはスパース・コーディングと呼ばれています。できるだけ少ないエネルギーで、重要な情報だけを伝達する方法です。なぜなら、送るシグナルが少ないと、数千通りもの伝達方法が可能になるからです。
膨大なニューロンにおけるスパース・コーディングの欠点は、その維持コストです。さらに、細胞の大部分が損傷されることがなければ、その部分は余分になってしまいます。進化の過程で、その余計な部分は遠い昔に切り捨てられるべきでした。
解決方法として人類は、脳が同時に活動していられる最適な分量を見つけ出すことにしました。最大の効率を得るには、脳全体の1パーセントから16パーセントの細胞が活動していなければならないとわかりました。

引用元-人間は脳の10%しか使っていないはウソ – ログミー

脳は毎月何十万個も脳細胞が増え続けている

もうひとつの有名な脳の神話に、“人間は生まれたときに持ちうる全ての脳細胞を持って生まれてきて、細胞は死んだらそれきり”というものがあります。

確かに脳には1千億個ほどの細胞があり、細胞は定期的に死にます。ドラッグ、アルコール依存症、そして睡眠時の無呼吸でさえも、細胞は死んでいきます。

しかし、最近の研究では私たちの脳は一生を通じて新しい脳細胞を加え続けていることがわかりました。そしてそれは、毎月何十万個にも上るということが明らかになっています。

引用元-消費電力は約20ワット!人間の脳についての驚くべき事実5つ-Suzie(スージー)

潜在能力を引き出すとは努力をしなさいということ

さて、この「脳が10%しか使われていない」という言葉の10%の数字がどこから出てきたかだけど、これはどうやらアインシュタインが遺したらしい「我々人間は潜在能力の10%しか引き出せていない」という言葉から来ているようです(らしいというのは、この言葉の出展がウィリアム・ヘルマンスの「アインシュタイン『神を語る』」という本だからです。作者名から分かるとおり、アインシュタイン自身が書いたものではなく、実際に教授がこの本を読んだわけではないので、内容が本当にアインシュタインの自伝的作品なのか、それとも『アインシュタインならこう語るだろう』的作品なのかは分かりません)。

 これは別に、アインシュタインが超能力とかそういうことを言い出したわけではもちろんなくて、単純に「努力をすることで、潜在能力を引き出せる=努力をしなさい」と主張したかっただけなんだけど、まさかアインシュタインも自分の言葉が未来でトンデモさん系の発想に利用されているとは思わなかったでしょう。
 というか、アインシュタインはトンデモ系さん系に「相対性理論は間違っていた!」とか「科学者はアインシュタインが天才だからと、(科学理論が)間違っているのに盲信しているのだ!」などと、科学史上最も攻撃されている人物なのですが、その人物の言葉が超能力の根拠とかにされているのが笑えます。

 ただ、この手の神話の謳い文句である「私たち人間には隠された才能がある!」というのは人間にとって最大級の魅力の一つなので、この手の神話は形を変えこそすれ、無くなることはないでしょう。もちろんこの場合の隠された才能とは、野球でいう秘密兵器のようなもので、永遠に隠されたままだと思いますが。

引用元-「いんちき」心理学研究所 | 「人間は脳を10%しか使っていない」という神話

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